【映画】Sex and The City

お祭りが終わると急に涼しくなる、昔の人の感覚に間違いなしだなぁ。
昨日のダークナイトから打って変わってSATC劇場版、これも見たんですよー。

Sex and The City
感想としては素敵な服、靴、アクセサリー、最高!ストーリー自体は、事前の読み通り、だけどやっぱりちょこちょこ笑える、字幕の人、翻訳うまし。です。

Women come to New York for the two L’s: “Labels” and “Love”.

という主人公キャリーの台詞に始まり、2時間半後には彼女は2つのLを得てめでたしめでたし、という運びです。今回キャリーの結婚までのお話は、時間軸として存在しているだけみたい。主人公が”ハデ婚に失敗、破局→落ち込み期間→彼と和解してジミ婚”という1年を過ごす間に、ミランダやサマンサという友人がそれぞれ問題とぶつかって答を出していくのですが、そっちの方が現実味もあって、ストーリーとしてもちゃんと作られてました。
第三の友人シャーロットは、長年ほしくてほしくて仕方がなかった赤ちゃんをついに授かるのですが、こらー!臨月にヒール高すぎ!本当に赤ちゃんがほしかった妊婦さんはハイヒールなんて履かないはず!と思ったのはさいきん会社帰りのエレベーターで 妊娠4ヶ月の先輩に会った時。
「靴かわいい、いいなぁ。」って言われてその人の足下を見ると確かにぺたんこ靴に靴下姿・・・「まだおなか大きくないし、低めのヒールなら大丈夫じゃないですか。」って言ったら「でもヒールで転んだら嫌だし、先のあいてる靴は冷えるしね、念のためだけど。」って。ため息が聞こえるくらい残念そうに言った台詞を聞いて、ほんと、がんばれ○○さんと嬉しく思ったのでした。

最後は映画の話じゃなくなったけど、ハイセンスっぷりと、いろんな女性たちの私生活オムニバスっぷりが魅力の劇場版SATCでした。


注)"女の結束"みたいなのがテーマのひとつにあって、私が見ても「うんざり」なシーンもあります。映画を楽しく見たい男性と、真剣に女性問題と向き合っている女性には、あまりおすすめしません。