レーシックを受けるの巻

周りの方々は(前々からやると言っていたので)既に知ってるかと思いますが正月早々レーシック手術を受けてきました。
10月早々から予約して待つ事数ヶ月・・・ハードコンタクト利用の私は2週間前から眼鏡で生活しないといけないと言われたので海外にもいかないのに長期休暇を取得、年末年始をベンゾー眼鏡で過ごし、ドキドキしながら1/5に事前検査を受けたという運びです。
目の表面に傷がある人、角膜の厚みが足りない人は手術ができないらしく、特に近視や乱視が強いと矯正のために角膜を削る(?)量が増えるので不適合となる確率も高くなるときいて「ダメかも知れないなぁ」と思ったけど、意外といけました。人によっては4、5回手術可能らしいけど私は「1回はいけます。」と言われました。

検査の翌日に手術の予約を取って午前11時くらいから手術。ドキドキ。不織布のキャップをかぶって裸眼で施術室に入るんだけど、担当医の顔も看護士の顔もまず見えない「よろしくお願いします。」って言われても、わけわからないですよ。こえー。

1.まず目の表面をスライスして蓋を作ってから
2.角膜をレーザーでカットする

という二段階で、麻酔用目薬さしてからスライス始めるわけですが「えーーーもうちょっと目薬さした方がいいんじゃない!?痛かったらどうすんの!?」と思いつつ「動かないでください」って言われちゃったからもう絶対動けません。こわいし。
そしたらめっちゃ、眼押されるの。
眼球飛び出しかねませんよまったく。
そして鈍い痛みが。
「なんか痛い・・・い、痛い。けどこれはストップをかけるほどの痛みなのだろうか?どこまで我慢したらいいの!?これ以上痛いのくるのか!?それともこれ以上はなし!?これ以上痛いのはちょっと勘弁!どーしよー!?」
なぁんとなく、麻酔の効きが完全じゃなかったような気がするんだけど他の人と比べようがないのでわからない。「痛いです」って言おうか言うまいか迷ったけど、施術中に声を出すことへの恐れもあり、がまんしてるちょっとの間に、1番目の施術は終わった。

その後は視界がぶよんぶよーーーーーんってなって、眼がしみる、けど不思議と見えるんですよね眼がスライスされてるはずなのに・・・うへへへー、なんだこの視界。
と思いつつ、歩いて次のレーザーの部屋に移動。

レーザーの部屋では、まぶたにグリっと固定用の器具を取り付けられ、次にミドリと赤の光だけが見えて、「光を見ててください。絶対動かさないでくださいねー。」と言われ、手術開始。
ミドリの光を一心に見つめる。けど、こわいのでつい頭でいろいろ考えてしまい、考え始めると視線が動きそうになって一層心が乱れる。あぁ、どーしたらいいのじゃ。
恐怖だけど、でも、片目50秒くらいで、しばらく手汗かいてる間に終わります。
(レーザー中、秒数がカウントされるのでわかる。近視の度合いによるのかな、普通は20秒程度らしい。)

手術が終わったら20分くらい休憩して、帰れます。
その日はぼやーっとして全然焦点定まらないけど翌日からちょっとずつ焦点の定まりがよくなって、翌日検診は右1.5の左1.2でした。0.08の視力の人で平均1.68というから、十分いい成績だと思われます。
明日でちょうど1週間なんだけど今のところ視力が落ちた感じもなし。

いやー正月早々、おもしろい体験でした。