アインシュタインとブタ

黄色いのだ。

誕生日に、ブタをもらいました。

リアルブタ。
よく見ると、憂いのある目をしている。


純粋な者が純粋さを見るところに、ブタは汚れを見る


アインシュタインの言葉です。持っている本のど真ん中に一行、こうかかれています。
何度も意味について考えるんだけど、結局何を言ってるんだろう。そのまま読めば、ブタは悪者。でもきっとアインシュタインはブタ?だってこの言葉を書いた人だもん。人は身の内にあることしか語れないと思えば、彼はブタが何者かを知っているはず。
それにしてもブタは、いよいよ汚れ役です。
悔しいけれど、純粋さには敵わない。
純粋というのは排他的で絶対的な力。

ちなみにその本の反対側のページには同じく、ど真ん中に一行、こう書かれています。


わたしは、かしましい美徳よりは、静かな悪徳を好む


アインシュタインとブタに乾杯。