ベトナムの遊園地

ホーチミンの夜景

ベトナム人の女子大生、ハさんとチャンさんに連れられて、Dam Sen Parkという遊園地に行きました。Damは『池』、Senは『蓮』、なので『蓮池公園』というところですが、その名のとおり真ん中に大きな蓮池があり、周りをアトラクションが囲んでいます。

雰囲気としては、井の頭公園にアトラクションがくっついた感じ?私たち3人は、まずスプラッシュマウンテンもどきに乗りました。いやー、さびれてたー!いや、本当に乗り物も錆びているんだけど(笑)
とにかく演出が意味不明かつあまりに適当で、かなりぶっ飛んでいました!銭湯の壁画みたいなのが描かれた洞窟とかー、日本の公園にもよく置いてある感じのカバとかサイとかキリンがいたりとかー、でもその次にはなぜか西遊記に出てくる三蔵一行の実物大人形が現れて「おーうなんじゃそりゃああ」と思っているうちにゴンドラがギッコギッコ登って、バシャンと落ちて濡れます(泥水!ぎゃあ)。

他にもたくさんアトラクションがありますが、似たり寄ったり…ということで。でも、夜の観覧車はよかったですよー♪高い建物はないけど、四方八方遠くまで灯が見えて、ホーチミンって広いんだなって思いました。
そういえば、私たちは駅を中心に発展した街に慣れているんですね。ホーチミンには鉄道がないので、娯楽施設や飲食店が散在していて、エリアごとの特色は日本に比べて薄い感じです。上から見て、その事がよくわかりました。

アイスを食べながら彼女たちと、日本の『合コン』とベトナムの『交流会』がどうちがうのかについて話をしました。『ベトナムの交流会』では、大学生の男女が交流のために集まり、お菓子を食べたりカラオケしたりゲームをしたり、するそうです。それがきっかけで付き合うこともあるというので、私は合コンと交流会は同じものだと主張したんだけど、合コンのほうが動機不純だと言われました。「私たちの大学は男の子が少ないから、他の大学の男の子と交流会を開きます」「私たちは恋人を作るためじゃなくて、交流のために集まります」…うーん、やっぱり『合コン』と『交流会』は、同じ動機によって開催されているとオモワレ。

そんな一日でした。

P/S
帰宅後、ホストファミリーのお母さんが「あらぁ、ミンくんはあそこが嫌いなの。連れて行ったら、早く帰ろう早く帰ろうって言ったのよ。」と言っていました。なるほどミンくんは4歳から小学3年生になるまで日本で育ったので、感覚が日本人なんだろうなぁ…日本人の子供だったらあの場所はちょっと不気味に感じるかも。。と思ったのでした。