オヤゴコロというもの

20年前。。。

なんでも、あるお友達が結婚するのだそうです。

今回は同じ学生NPOの仲間で新郎新婦どちらも知っているので、なんだか「へぇ〜みんなそろそろそんな歳かぁ」と妙な納得。でも私の半径5メートル四方の友達は、みんな結婚の「け」の字も出そうにない雰囲気なので、うへへこの辺はあと10年くらい独身天国かなと思ったり。

そして昨日、バイトでpiviという製品の促販をしました。赤外線通信で携帯画像をプリントアウトできるというやつで、今回のバイトはお試しキャンペーンということでお客さんの写真をプリントアウトしてあげるんですね。やっぱね、圧倒的に子連れ客に喜ばれます。特に赤ちゃんを連れたお父さんお母さん。私は彼らの世界の中心を見た!赤ちゃんを中心に回っている!うぅーんすごい!

でも、うちの両親も相当な親バカ。父は私と初めて対面するときに新しいスーツを着て病院に来たそうな。オモチャも押入れに入りきらないくらい、さらに祖父母の家に一山郵送してもまだ余るほどあったと豪語しており、まぁそれが子供の教育にいいかどうかはかなり怪しいけど、でもやっぱり親が子供に注ぐ無償の愛っていうのはすごいものです。

うちの親は、子供をすぐ甘やかすし、怒るとすぐ手が出るし、気分屋だし、全く模範的な親ではないけど、それよりも彼らのやり方で私たち姉妹を真剣に愛してくれているということが大切で。私がダース・ベイダーになってもうちのお父さんとお母さんは愛してくれる!と思う!

…何が言いたいかって、親にたくさんの愛を注がれてこそ、子供は自分自身を信じて生きていくことができるようになるのだと、私は22年育てられてようやく実感しているということです。

そんな事を考えて、今度結婚するお友達もお父さんお母さんになる時は、生まれてきた子にたくさんの愛を注いであげてほしいなぁ…と思ったりなんだり。