青森バンザイ記

ねぶたノ熱狂トハコレナリ

帰ってきました。東京は暑い・・・。お約束の青森レポートです。

ねぶた祭り】…青森は“ねぶた”、弘前は“ねぷた”って言うんだそうですね。ねぶたっていうのはあの巨大灯篭(?)の名前なんだってね。今回私が参加したのは青森のねぶた。衣装もばっちり着せてもらって跳ねました。「跳ねに行くべ」っていうから、ねぶたは踊るじゃなくて跳ねるっていうんだなぁ〜と思ったら、実際本当に跳ねてた!“踊り狂い”ならぬ“跳ね狂い”。

酸ヶ湯】…“すかゆ”って読むんだって。有名な硫黄温泉です。これが混浴温泉!混浴って初めて入ったけど、水着とか着ないんですね!おじさんたちが大手を振って歩いており、関西人のおばちゃんたちが「はずかしいわぁ〜いやらしいわぁ〜」ってキャーキャー言いながら楽しそうに入ってた(笑)でもねー、「これぞ湯治場!」っていう感じの高天井の木造建築に硫黄の匂いが風情たっぷりですごくよかったですよ。

三内丸山遺跡】…教科書でおなじみの。縄文文化を体験できるセンターと、野外の復元集落で縄文時代を満喫。復元された集落は、本当に発掘された住居跡の上に復元されているんだそうです。だから集落の大きさとか位置関係が同じなのだ!すごいよねぇ。ボランティアによるツアーがあって、寄り合い場や物見やぐら、一般住居、お墓、貝塚なんかを巡りながら説明してくれます。

八甲田山】…山脈。空気が澄んでて気持ちよい。ロープーウェイもかなり大型で楽しかったです。あとは日露戦争の頃に訓練で陸軍が雪中行軍をして遭難し、210名中199名が遭難・凍死する悲惨な事故があったという場所にも行きました。こちら『八甲田山』のタイトルで小説にも映画にもなっているので興味のある方はぜひ。

【ウニ】…うまかった(涙)前回2月に八戸へ行ったときも、ウニの野郎には泣かされたっけ。ウニだけじゃなくて、トロ・イクラ・まぐろ・海老・イカ・タコetc.とにかく青森の海産物はおいしいです!青森に比べたら東京の寿司や刺身なんてまさに屁のカッパ!「生きてるって素晴らしい!」という感動を噛みしめたい方、必ずや青森のウニが噛みしめさせてくれます。

青森ねぶた祭 オフィシャルサイト
http://www1.odn.ne.jp/~sukayu/
↑“湯治のしおり”に浴場の写真があるので温泉の雰囲気がわかるかも
特別史跡「三内丸山遺跡」