渋谷の不思議な1時間

 つい最近、なぜか知らないインド人商人と2人のアメリカ人英語教師たち、それに日本人のグラフィックデザイナー(彼らの自称)にコーヒーをおごってもらい一緒に一時間を過ごすという不思議な体験をしました。わ〜い☆
 なぜそういうことになったのか、私にもよくわからないのですが、でもレジで彼らの後ろに並んでいたのが縁でなんとな〜くそういうことになったわけです。それが、とても奇妙でとても楽しい時間だったの!なぜ!?なぜかなぜか。それはよくわからないのですが、とにかく初対面で、しかも外国人で全員男の人で年上で深夜の渋谷、普通に考えると超超怪しいシチュエーション…なのにこんな楽しく過ごしちゃっていいのかしらん。ラッキー♪みたいな…ね。
 話題はカレーについて、虫を料理することについて、新宿のオカマバーについて…どこまでもたわいなく、そして楽しい。なんの苦痛もなくあっという間に一時間。彼らを見ていて思ったことは“ただ単純に一緒にいて楽しいから一緒にいる”そういう友達ってやっぱりいい!ということでした。
 最近、私の周りの会話は就活の話やAIESEC(←所属している学生団体の名前)がもっぱらの話題で、みんなあまり時間もないし、人間関係もなんとなく無駄のないもの、会話の話題も無駄のないもの、みたいな感じになっていたんですね。友達と会ったときでさえ、一緒の時間を楽しむことよりも情報交換が優先されてしまうなんて、関係としてとても貧しいですよね。
 以上、最近の不思議な出来事からでした。